OUTPUT大全・・・

自分の苦手なことの1つがOUTPUTである。自己紹介とかこの世から無くなって欲しいくらい苦手である。

諸説によると理想的なInput:Outputの比率は3:7とのことらしいが、私の場合は大分Inputに寄り過ぎていて、9.5:0.5くらいな気がしていた。

私も当然Outputの重要性および必要性は重々感じていて、よしこの辺りでOutputについてまとめた本をInputしてみようと思ったのである。まずInputしようとするその姿勢に先が思いやられる。

まず読み始めると、いきなり「いくらInputをしてもOutputをしなければ人生は変わらない」とか、なんかもっともらしいことを偉そうに書いていて早速腹がたつ。

中身もよくありがちなもので、その辺のビジネス書100冊くらいからキュレーションしてきたのみの内容に見える。まあ大全、とついているのでこういうものなのか?意識の高い大学生ならありがたがって読むかもしれない内容。

まあ、こんなものが売れている日本大丈夫かよ?と考えながら、こんなものがありがたがれている現状にキュレーションして「大全」とつけて販売するビジネスチャンスを見出す。(そういえば最近「大全」系の本多いですよね。)

参考になったのはこの本人(映画評論家もしているらしい)が選んだ「泣ける映画リスト」くらいか。ここはあくまで主観で書かれており、本を読んでいてやっと筆者の顔が少し見えた気がした。せっかくなのでこの辺の映画は是非観てみよう。

内容はそこまで大したことなかったが、本を読んだおかげでこのようにBlogを書いているので、結果的に買ったことは正解であった。